改修読本
防水にはどんな種類があるの?
防水は屋上をはじめ、建物のいたるところに使われており、皆様の建物を守っています。その防水には様々な種類があり、それぞれの材料が特徴を生かして用途に応じて使われています。
「塗る」工法
塗膜防水
現場で液状の防水材料を塗って、化学反応を起こして防水の膜を作ります。
フェンス基礎があって、細かい作業が必要な屋根や、
ベランダなど歩行を伴う場所の防水
としての利用に有効です。
現場施工のため、一定の厚みの確保が難しい面がありますが、
様々な場所に施工が可能
な、便利な防水材料です。
「塗る」+「貼る」
の複合工法
アスファルト防水
旧約聖書のノアの方舟の逸話の中でも登場する、世界最古で、かつ最も信頼性の高い防水材料、それがアスファルト防水です。
液状の溶融アスファルトと防水性の高いアスファルトシートを積層して、厚みのある防水層
を作ります。
2層以上の積層工法が原則で、
水密性・耐久性が高い
とともに、
ヒューマンエラー(施工の不具合)が出にくい
工法です。アスファルト溶融時の臭い・煙の発生があるため、近年改修では、建物を利用しながらの作業環境に適した冷工法・トーチ工法などがラインナップされています。
「貼る」工法
シート防水
ゴムや塩化ビニル(塩ビ)でできたシートを下地に張り付けます。
1枚で防水が出来上がる
という簡便さがメリットです。
機械的固定工法(後述)では
下地処理を簡略化しての改修工事が可能
です。
1枚の防水のため、外部損傷に弱い面や、施工管理が重要であるという面が課題といえます。
防水って何?
防水にはどんな種類があるの?
防水を長持ちさせるには?
—維持管理—
なぜ防水改修が必要なの?
防水のセルフチェック
押えコンクリート下地
露出アスファルト防水下地
シート防水下地
塗膜防水下地
防水改修のポイント
防水改修工法の種類
防水工法ラインナップ
防水改修工法を決めよう
押えコンクリート下地編
露出アスファルト防水下地編
ウレタン・シート防水下地編
様々な場面で活躍する防水たち
適切な防水改修提案を見分けるポイント